【苦情を防ごう!】うるさいドラムを静かにできる、練習方法を徹底解説

楽しみ方
  • 自宅でドラムを叩きたい!一戸建てだけど苦情くるかな…。
  • ドラムは練習パッドを使って練習しても音が響くって本当…?
  • マンションでも電子ドラムなら叩いてもいい?

「自宅でもドラムの練習をしたいけど、近所からの苦情が怖い」と感じるドラマーの方、多いですよね。でも毎回レンタルスタジオで練習するのは、レンタルスタジオ代と移動時間が大きな負担です。この記事では、ドラマーが苦情の心配をせずにドラムの練習をする方法を解説します。

この記事を読めば、ドラム練習での騒音トラブルを回避し、ドラマーが以前より練習時間を確保できるようになります。手でひざを叩いたり、イヤホンで曲を聴くこともドラマーにとってはドラムの良い練習方法です。練習時間を確保して、早くドラムが上達できるようになりましょう。

苦情が出ない練習方法3選

自宅でも騒音を出さずにドラムの練習をする方法は、以下の3つです。

  • 譜面を見ながら手でひざを叩く
  • イヤホンで定番曲を聴いて覚える
  • 防音性の高い練習パッドを使う

譜面を見ながら手でひざを叩く

スティックを使わず、手でひざを叩く練習は、ドラマーにとって効果的なドラムの練習方法です。手で叩けないリズムはスティックを持っても叩けません。ドラマーは、叩きたいリズムをひざで叩けるかを練習すると良いです。

フタデ
フタデ

ひざを実際に叩くことが練習の大事なポイントです。ドラマーがスティックを持たずに空中でドラムの演奏のマネをしても、ドラムの練習効果が得られません。「空中で手を止める」という動作が、ドラムの演奏にはない動きだからです。ドラムの練習はひざなどの具体物を叩いて行いましょう。

イヤホンで定番曲を聴いて覚える

覚えたいジャンルの定番曲を聴くのも良い練習方法です。定番曲を聴くことは、ジャンルごとのノリやドラムパターン、他の楽器との合わせ方などを体感的に理解することにつながります。

とくに、セッションに参加したい人には定番曲を聴くことが必須の練習方法になります。

防音性の高い練習パッドを使う

防音性の高い練習パッドを使うことは、自宅での練習に適したドラムの練習方法です。打撃音を最小限に抑えられるので、時間帯に注意すれば苦情の出る可能性は低いです。防音性の高い練習パッドを選んで練習しましょう。

ドラムの苦情は振動が大きな原因

ドラムの騒音で苦情が出る大きな原因は「振動」です。特にバスドラムの低音やキックペダルを踏む際の振動は、床や壁を伝って響きます。キックペダルを踏むゴンゴンという低い振動音は、壁や床に伝わりやすく、下の階の住民に大きなストレスを与えます。»防音防振ネット(外部サイト)
振動対策は、ドラムの練習の最重要課題です。

住まいが鉄筋コンクリート(RC)構造の1階であれば、階下や上下階への音漏れが少ないため、苦情のリスクも低くなります。»スマイティ(外部サイト)
完全に音を遮断することはできないため、夜9時以降の練習は控えるといった時間帯の配慮や、厚さ10㍉程度の防振マットの設置も必要です。»ゴムシート.com(外部サイト)
ドラマーは、トラブルを防ぐための基本的な防音対策を欠かさず行う必要があります。

練習パッドや電子ドラムでも苦情が出ることがある

練習パッドを使ってドラムの練習をしても、苦情が出ることがあります。苦情の原因は、打面が固いために打撃音が響くからです。電子ドラムも同様に、打面が固いタイプでは打撃音が響いてしまうため、静かに練習したい場面には不向きです。

ドラム練習での騒音トラブルを防ぐには、打面の柔らかい防音性の高い練習パッドや、消音性が高いタイプの電子ドラムを選びましょう。

この練習パッドを使えば、苦情をほとんど気にせずに練習ができます。私はRC造り1Fの物件に住んでいましたが、苦情が来たことはありませんでした。スネアの上に置くと、スナッピーのバズ音だけが小さく聞こえます。スネアの上において練習する方法がおすすめです。

打面の柔らかい消音ドラムセットなら自宅練習も可能

家でもドラムセットを叩きたいときは、消音タイプのドラムヘッドを使うのがおすすめです。とくにメッシュ素材のヘッドを使えば、打撃音や振動が大幅に抑えられ、室内でも練習できます。

シンバルも消音するための工夫が必要です。小音量タイプのシンバルや、シンバルに取り付ける消音用のシートを使うことで、騒音を大きく減らせます。

自宅で静かにドラムを練習したい方は、消音性の高いパーツの活用を考えると良いです。

練習環境や方法を工夫すると、家でもたくさん練習できる

自宅での練習環境を工夫すれば、音の問題を気にせず毎日ドラムに触れることが可能です。防音性の高い練習パッドを使えば、打撃音を最小限に抑えられます。防振マットを使えば、床へ振動が伝わるのを大幅にカットできます。

音が出せない時間帯は、ひざを叩く練習やイメージトレーニング、楽曲の分析に切り替えることがおすすめです。こちらのサイトでも家でできるドラムの練習について書かれています。ドラマーのみなさん、参考になさってください。

ドラマーは、周囲の方に演奏時間を事前に伝える、ご近所の方へのあいさつを欠かさないなど、まわりと良い関係を築く努力も忘れずに行いましょう。 工夫すれば、騒音トラブルを気にせず、毎日ドラムに触れる時間を増やせます。

練習時間が増えれば上達も早く、楽しみも増えます。自分の環境に合った方法で、無理なく楽しく練習を続けましょう。

コメント

Copied title and URL