- 発達障害って何?
- ADHDとかたまに聞くけど、どういう意味?
私も昔はそのような認識でした。近年、ようやく日本も発達障害への関心が高まり、それと同時に発達障害の割合も高まってきています。これは今まで見過ごされてきた障害の方がようやく障害と認められるようになった結果です。
発達障害は目に見えない障害です。積極的に知識を得ないとその実態を理解することはできません。今回、発達障害の基礎知識をお伝えします。この記事を読めば、発達障害について理解を深めることができます。
発達障害とは生まれつきの脳の障害
発達障害とは、生まれつきの脳の障害により、社会不適応を起こしている状態です(ここが大きなポイントで、本人あるいは家族等が不適応を実感していなければ、実際いくら脳に障害があったとしても「発達障害」の診断は出ません!)。
昔は「子どもの育て方に原因がある」と誤解されていましたが、今では脳の前頭前野、尾状核といったいくつかの部分の働きに障害があることが原因であると考えられています。
発達障害の主な種類は以下の3つです。
- ASD
- ADHD
- LD
ASDとは自閉症スペクトラム症候群のこと
ASDとは自閉症スペクトラム症候群のことで、以前は「自閉症」「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」などと呼ばれていた障害を総じてこのように言います。自閉症の症状について、区分を分けるのではなく、症状がグラデーションのような連続体であるととらえているためです。
具体的には以下のような困難を抱えることが多いです。
- その場の空気を読むことができない
- 人に合わせて行動できない
- 思い込みが激しい
- その場にあったことばづかいや服装ができない
- 暗黙のルールがわからない
- 相手との適切な距離感がわからない
- 社会的なマナーが身についていない
ADHDは「注意欠如・多動性障害」
ADHDは発達障害の中で最も多いもので、「不注意」「多動性」「衝動性」などといった特性が強く現れる障害です。「不注意優勢型」「多動性・衝動性優勢型」「混合発現型」の3つのタイプがあります。
具体的には以下のような困難を抱えることが多いです。
- 気が散りやすく、集中できない
- 落ち着きがない
- カッとなりやすい
- 人の話の途中で割り込んでしまう
- 思いつきで行動してしまう
- 忘れっぽい
- 整理整頓ができない
- 時間に間に合わせることができない
LDとは学習障害
LD(学習障害)とは「読む」「書く」「計算する」などの特定の学習領域の習得とスキルの使用に困難を示す障害です。いずれか一つの領域とは限らず、複数の領域で困難を示すこともあります。
発達障害と似た症状の病気に注意
発達障害がある人に発症しやすく、なおかつ症状が似ていて診断が難しくなる病気があります。以下の病気です。
- 強迫性障害
- PTSD
- 双極性障害
- パーソナリティ障害
- 統合失調症
今後、発達障害についてはnoteで発信
発達障害等、特別支援に関する情報について、noteを中心に発信していきます。よろしければ以下のアカウントのチェック、フォローをよろしくお願いいたします。



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