- ドラム初心者です。最低限、何を準備したらいいの?
- ドラムに慣れてきたから楽器を揃えていきたいけど、何から買えばいい?
- 何を買ったら効率よく上手くなれる?
ドラムを始めたばかりの初心者で、何から買ったらいいか悩んでしまう人は多いです。この記事では、ドラム初心者が無駄なお金を使わずに済むように、まず買うべきものをお話します。この記事を読めば、ドラム初心者でも上手に楽器を揃えていけるようになります。
ドラム初心者はまずスティックを買うべきです。スティック以外にも練習パッドなどをそろえ、ドラムを練習できる環境をつくりましょう。
ドラム初心者がまず買うものは次の10点

ドラム初心者がまず買うべきものは以下の10点です。
- スティック
- スティックケース
- 練習パッド
- 教則本
- メトロノーム
- イヤホン(ヘッドホン)
- チューニングキー
- スネアドラム
- ドラムペダル
- ミュート
スティックをまず買おう
まずスティックを買いましょう。楽器屋さんの貸しスタジオや軽音楽部の部室はドラムセットがあるところがほとんどです。スティックがあれば、スタジオや部室で練習が始められます。練習を始めるために、まずスティックを手に入れましょう。
スティックの選び方は2つ
スティックの選び方は2つです。
- ジャンルに合わせて定番のモデルを選ぶ
- 手になじむものを選ぶ
ジャンルごとの定番モデルを選ぶ
ドラム初心者は、ジャンルごとの定番を選ぶのも良いです。演奏する音楽のジャンルによって、定番のスティックがあります。
- ロック、ポップス=ビックファース(メーカー名)の5A(モデル名)
- ジャズ、吹奏楽=ビックファースの7A
この2種類の定番スティックも、選択肢の1つにしましょう。この2種類は世界で最も売れているモデルです。
手になじむものを選ぶ
スティックは、手になじむ相性の良いものを選びましょう。手になじまなければ、演奏しづらくなってしまいます。握って振って、しっくりくる物を選びましょう。手になじむかどうかの基準は次の2つです。
- 振ってみて、重すぎたり軽すぎたり感じないか
- 握ってみて、太すぎたり細すぎたり感じないか
基準は主観でいいです。演奏が上達するにつれて、この主観が研ぎ澄まされていきます。基準がはっきりしないうちも、はっきりしないなりの感覚で決めて大丈夫です。自分の感覚で、相性の良いスティックを選びましょう。
スティックケースを買おう
ドラムを演奏するならスティックケースを買いましょう。スティックを1つしか持たないドラマーはいません。理由は以下です。
- スティックは突然折れることがあるため、予備が必要。
- 演奏中にスティックを落とすことはプロでもある。すぐ持ち換えられるように予備が必要。
- スティックでドラムの音色は大きく変わるため、複数用意して出したい音色が出せるようにする。
スティックケースは次のものが安価でおすすめです。
スティックを買ったドラマーは、次にスティックケースを買いましょう。
練習パッドを選ぼう
ドラマーは、家でも練習ができるように、練習パッドを買いましょう。練習パッドがあれば、自宅で音量を気にぜずに練習ができます。おすすめは、打感がスネアドラム(小太鼓)に似ている次の練習パッドです。
ドラム初心者は、練習パッドを買って家でどんどん練習しましょう。
教則本を買おう
ドラム初心者は練習メニューを充実させるために、教則本を買いましょう。ドラムの初心者がいきなり自分で適切な練習メニューをくむのは難しいです。
おすすめの教則本は、DVDも付いていて演奏法の確認がしやすいこちらの本です。
初心者向けの教則本を買って、適切に練習メニューをくみましょう。
メトロノームを買おう
ドラム初心者が最初にそろえるべきものに、メトロノームがあります。ドラムの練習にはメトロノームが必須です。一定のテンポやリズムに合わせてドラムを叩く能力が、ドラマーには求められます。
ドラマー向けには次のメトロノームがおすすめです。幅広いテンポに対応し、さまざまなリズムも奏でてくれるメトロノームです。スタジオのスピーカーとの接続も可能です。
ぜひ、ドラマーの練習に適したメトロノームを手に入れて、初心者の方はより早い上達を目指しましょう。
イヤホン(ヘッドホン)を準備しよう
ドラム初心者は、音源やメトロノームに合わせられるようにイヤホン等を用意しましょう。ドラムは音が大きいので、イヤホンを付けずにメトロノームを流しても、ドラムの音で聞こえなくなってしまいます。
音源やメトロノームに合わせて練習し、ドラム初心者は技術の向上に励みましょう。
チューニングキーを買おう
ドラマーは必ずチューニングキーを買いましょう。スネアドラム(小太鼓)やドラムセットの各タイコ、シンバルスタンドにいたるまで、チューニングキーでジョイント部分を調節する仕様になっています。
チューニングキーが無いと、チューニングができないどころか、ドラムのセッティングもできません。どのメーカーのものでも良いので、ドラマーはチューニングキーを携帯するようにしましょう。
ドラムペダルを買おう
ドラマーはドラムペダルも買う必要があります。ドラムペダルは癖がついたり消耗したりと、レンタルなど共用のものを使い続けるのは難しいです。
ドラム初心者がドラムペダルを選ぶ基準は以下の点です。
- 踏み心地が重すぎない。
- 調整箇所が少なくてシンプル。
- 安い。
- TAMA、Pearl、YAMAHAなどの有名メーカー製。
条件に合う、初心者におすすめのペダルは以下です。
自分に合うドラムペダルを買って、初心者ドラマーはフットワークを練習しましょう。
スネアドラムを買おう
初心者ドラマーが早めに手に入れるべき楽器の1つがスネアドラムです。スネアドラムはドラムセットの中で存在感のある音を出します。特にロックドラマーやポップスドラマーには必須です。
1つめのおすすめスネアドラムは定番モデル
ドラマーが最初に選ぶおすすめの定番スネアドラムは「LM400」です。世界で1番売れているスネアドラムと言われています。LM400の1台で、吹奏楽やジャズ、ポップスからロックまで幅広く対応できます。
ドラマーたちが「名演」と認める演奏の多くは、このスネアドラムで演奏されたものです。初心者ドラマーが定番モデルのスネアドラムを購入することはおすすめです。
2つめのおすすめスネアドラムは安価で使いやすいモデル
ドラマーが最初に買うスネアドラムとして、安価で使いやすいモデルを選ぶこともおすすめです。スネアドラムの好みはドラマーの嗜好や技術で大きく変わります。最初は安価なモデルを選び、練習用と割り切ってしまうのも良いです。
安価でも、国内の有名メーカー製や、汎用性の高いモデルがおすすめです。初心者におすすめのスネアドラムは以下のスネアドラムです。
紹介したスネアドラムは、安価でも幅広いジャンルに対応し、幅広く音色作りができるモデルです。初心者はぜひ最初の1台として購入し、さまざまな場面で使い込んでいきましょう。
ミュートを買おう
ドラマーは、ドラムセットの音を調整するために、ミュートを買っておく必要があります。スネアドラムなど、ドラムは音の余韻が長く、ミュートで調整をしないと場面に適した音が出せないことがあるからです。
ミュート、チューニングキーでのチューニングを駆使し、場にふさわしい音作りができるよう、練習しましょう。
まずスティックを買って、必要な機材もどんどん揃えよう

初心者ドラマーはまずスティックを買いましょう。ドラマーはスティックを手に入れないと演奏ができません。その他にも、自宅練習用のグッズやスタジオで利用できる道具をどんどんそろえていきましょう。
スタジオなどにある備品の楽器をいじりながら、楽器への対応力を高めることができます。スティックを買い、自分の目標を明確にし、今必要な楽器を揃えていきましょう。
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