【ドラム初心者が買うもの】ドラム歴29年!1000万円以上使った男が解説!

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  • ドラムをしたいけど、何を準備したらいい?
  • ドラムに慣れてきたから楽器を揃えていきたいけど、何から買えばいい?
  • 電子ドラムとふつうのドラム、どっちがいい?

ドラムを始めたばかりだと、何を買ったらいいか悩んでしまいますね。この記事では、ドラム初心者が無駄なお金を使わずに済むように、まず買うべきものをお話します。この記事を読めば、ドラム初心者でも上手に楽器を揃えていけるようになります。これからドラムの機材を買う方は、ぜひ最後まで読んでください。

ドラム初心者が買うものはまずスティック

まずスティックを買いましょう。楽器屋さんの貸しスタジオや軽音楽部の部室はドラムセットがあるところがほとんどです。スティックがあれば、スタジオや部室で練習が始められます。練習を始めるために、まずスティックを手に入れましょう。

スティックの選び方は2つ

手になじむものを選ぶ

スティックは、手になじむような相性の良いものを選びましょう。手になじまなければ、演奏しづらくなってしまいます。握って、振って、しっくりくる物を選びましょう。手になじむかどうかの基準は次の2つです。

  • 振ってみて、重すぎたり軽すぎたり感じないか
  • 握ってみて、太すぎたり細すぎたり感じないか

基準は主観でいいです。演奏が上達するにつれて、この主観が研ぎ澄まされていきます。基準がはっきりしないうちも、はっきりしないなりの感覚で決めて大丈夫です。自分の感覚で、相性のなるべく良さそうなスティックを選びましょう。

ジャンルごとの定番モデルを選ぶ

「手になじむ感覚だけでは基準が不安」というときには、定番を選ぶのも良いです。演奏する音楽のジャンルによって、定番のスティックがあります。

  • ロック、ポップス=ビックファース(メーカー名)の5A(モデル名)
  • ジャズ、吹奏楽=ビックファース7A

この2種類の定番スティックも、選択肢の1つにしましょう。



スティックを持ってスタジオに行こう

スタジオを初めて使うとき、電話で予約をしましょう。電話で「こちらが初心者である」と事前に伝えておくと、使うときにていねいに教えてもらえます。スタジオはネットで探せます。「スタジオ ドラム」で検索すると見つかります。ネットで予約もできますが、電話をし、初心者と伝えて予約しましょう

スティックの次に選ぶ楽器は、目的で変わる

ドラムの演奏を楽しみたいか、早い上達を目指すかで必要なものが変わります。

楽しむなら電子ドラムも選択肢の1つ

楽しみたいなら、自分のやる気を出させてくれる楽器を買いましょう。どれから買っても、経験を重ねると結局全て揃えたくなります。スティックの次は、自分の好きな楽器を買うと良いです。「どれを選ぶべきか」より「どれを選ぶと楽しいか」を考えましょう。

電子ドラムとドラムはほぼ別の楽器

電子ドラムとドラムはほぼ別の楽器です。電子ドラムに対して、その他のドラムは正式名称「アコースティックドラム」、略して「ドラム」「生ドラム」と言います。特徴が以下のように異なります。

 電子ドラム(アコースティック)ドラム
音の大きさ機械で調整できる自分の叩き方で調整するので、小さくするのが難しい
音のキレイさ機械が一定に調節してくれる自分の叩き方で変わるので、初心者にはキレイな音を出すのが難しい
表現の自由さたびたびメモリをセッティングしなくてはいけない。演奏の仕方次第で、場に応じた表現が即座にできる。

電子ドラムと生ドラムは別の楽器と考えてから、購入を検討した方が良いです。

上達したいなら練習に必要なものを買う

早く上達したいなら、次の3つを買いましょう。

  • 練習パッド
  • 教則本
  • メトロノーム

ドラムの上達には、叩き方、叩くテンポの合わせ方を知ることが必須。叩き方を練習するためには練習パッドと教則本が必要です。テンポの合わせ方を知るにはメトロノームが必要です。練習パッド、教則本、メトロノームを使って、基礎的な練習に励みましょう

初心者は7万円以上のものは買わない

  • ロック用…プロの現場で大音量に対応できるもの
  • ジャズ用…上級者の繊細なタッチに反応できるもの

初心者用の汎用性の高い楽器は7万円あれば買えます。7万円以上の高級な楽器は買わないようにしましょう。

最低限の品質を考えて、メーカーはドラムの大手メーカー(ヤマハ、パールなど)を選びましょう。

スティックを買ってから、必要な機材を揃えよう

まずスティックを買いましょう。ドラムを楽しみたい人も、上達したい人も、スティックを手に入れないと演奏ができません。上達することが目標なら、当分はスティックだけでも大丈夫です。スタジオなどにある備品の楽器をいじりながら、楽器への対応力を高めることができます。スティックを買い、自分の目標を明確にし、今必要な楽器を揃えていきましょう。

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