よくよく振り返ったら先月すでにドラムで100万使ってました(遠い目)
どうもフタデです。1000万円なんてあっという間ですね。叩いてみた動画は撮ったことないですが、変わったところで叩いてみた経験はいくつかあります。今日はそのご紹介を。
家を建てよう。ドラム最優先で。
私は滋賀県在住なのですが、他県から引っ越してきたよそ者です。子ども連れで越してきたため、借りたアパートはすぐにてぜまになりました。そんなときにある出会いが。

あ!高校の頃バンド組んでたギターのKくん!滋賀で建築士やってる!!
Facebookで幼馴染のKくんが同じ滋賀に越してきて家を設計していることが判明!図々しくすぐメッセージ。
フタデ「Kくん!久しぶり!家建てて!ドラム叩けるやつ!」

…は!?
10年以上ぶりの第一声がこれでしたね。そりゃいきなりでビビる。
でも人の良いKくんは快く設計を引き受けてくれました。
モデルハウスで音出し。ドラムのリハーサルスタート。
Kくんを何回もコ◯ダコーヒーに呼びつけて打ち合わせ。でも、防音室はやはりハードルが高い…。
私はふと思いました。
「使ってるドラム小さいヤツだし、俺JAZZドラマーだし、ワンチャンいけるんじゃねぇ?」
すぐにKくんに提案。

ねえ!ドラム叩かせてよ!ほら!本社の前にモデルハウスあったじゃん!あそこで!

…は!!?
私はKくんを説得し、モデルハウスの中でJAZZを練習したら外にどれくらい響くかを実験することに。
前代未聞のチャレンジに、建築会社は困惑。社長の息子が立ち会うことでなんとか許可がでる、という事態に。
当日、意気揚々とドラムセットをフルセット、ごていねいにシンバルまで一式用意してやってきた私。「なんだ、なんだ!?」と群がる建築会社の社員。
心配そうに見守る社長の息子と、小さく縮こまるKくん。
私は空気を全く読めず、ご陽気にドラムをセッティングして、音漏れチェックのためのリハーサルを始めるのでした。
実験成功!意外と家でドラムは叩ける!

社員が音漏れチェックのためにぐるりとモデルハウスを囲む中、私のつたない演奏がスタート。
シンバルレガートを叩き、スネアのコンピングも入れ、最後はキックの音漏れもチェック。
…結果は成功!社員さんから
「ほとんど聞こえませんでしたよ」
との報告を受け、ほっと一安心。昼間だったらよっぽど外の車の音のがうるさい、とのこと。
その後すぐに家の契約。幼馴染との契約なのに、友人扱いどころか値引きが一切なかったのは、まあ不景気のせいと思っておこう。
家で叩いてもいいけど、モデルハウスでドラムを叩くのはやめよう
Kくんのお陰で、ある程度周囲がおおめに見てくれそうな状況下であれば生音でも練習ができる、快適な家を建てることができました。引っ越した初日、会社からの祝い品を持ってきてくれたKくんが、なぜその後すぐに会社をやめてしまったのかは、深く考えないようにしています。
家で叩くドラムは快適です。でも、モデルハウスでドラムを叩くのはやめましょう。
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