hutade

ドラム歴29年!使ったお金は1000万円以上!
中学からドラムを始め、おじさんになった今もドラムに狂っている男ですw
テクニックは二の次w ただただドラムを楽しんでいます!
ブルースセッション、JAZZセッションどちらも大好きです!ポップス、ロックもちろん大好き!
目標はセッションを主催し、それを広く展開していくこと!いろんなプレイヤーとつながりたいです!

hutadeをフォローする

【イベント予告編】ドラムセットでどう変わる?いろんなセットを叩いてみた。

ドラムセットでどう変わる? 楽器の選び方

来週末、ドラムを1000万円分(定価ベース)並べるというバカなイベントをしますw

それに先だちましてちょっと予告偏的に、当日並べるドラムセットを一部紹介します。

というのも、少し驚いたのですが今の若いドラマーたち、sonorなどの高級ドラムメーカーの存在自体知らないということを知ったからです。

sonorのスネアドラム

先日までおじさんは、イベント会場のライブハウスCOCOZAにてビラを配っていました。ですが、「sonorとか並べるよ!」と声をかけた若いドラマーたちは、「sonorってなんですか?」と何人も聞き返してきました。

gretschについても、「グレッチってギターメーカーじゃないんですか?」との返答…。

おじさんにはカルチャーショックw
そもそもメーカーを知らないんじゃあそのドラムセットの魅力は分かりませんよね。
そこで今回、動画つきで紹介したいと思ったわけです。

sonorのドラムセットを多数紹介!

おじさんは多数のsonorのドラムセットを持っています。sonorの魅力はその音の迫力、密度の濃さ、存在感です。実際に音をきいてもらいましょう。

sonor SQ2シリーズ(18,14,12インチ)

いきなりsonorの最高峰!w
sonorのSQ2シリーズです。まずはビバップのサイズ、いわゆるジャズの王道サイズのセットです。

小口径キットを叩いたことない人は、もしかしたら「バスドラムが18インチでも結構低音鳴るなぁ」くらいに思うかもしれません。

本来はそんなことはないんですよw
もっともっと良くも悪くも軽い音がします。音ももっとふわっと広がっていくニュアンスになるものが多いです。

sonorだから、SQ2だからこれだけの存在感、圧があるんです。

sonor SQ2シリーズ(20,16,12インチ)

次も小口径ですが少しサイズを上げました。同じSQ2シリーズです。これだとどうでしょう?

多分普段のスタジオやサークルで使っている備品のドラムセット(おそらく22インチ)よりも低音の塊感や圧を感じたんではないでしょうか。こちらの方が小さいサイズなのにも関わらず、です。これがsonorの本気のクオリティー、SQ2シリーズの特徴です。

ちなみにこのセットは私がチューニングしたものなので、プロの方がチューニングしたらもっともっと低音感や圧が出ると思います。

sonor LITEシリーズ(20,16,12,10インチ)

今度はsonorのLITEシリーズです。sonorにしては薄めのシェルを貼り合わせているのが特徴です。圧や塊感は先ほどまでのSQ2シリーズに比べれば控えめに感じるかもしれません。それでも広がりのある中に存在感を感じさせる、高級感漂う音がします。

sonor フォニックシリーズ(18,14,12インチ)

実は13インチタムもあったのですがセットし忘れましたw

sonorと言えばこのフォニックシリーズ!私たち世代には大変憧れのドラムだったシリーズです。普通はフォニックのスネアを使ってドラムセットは違うっていうことが多いのですが、今回は逆w
(スネアはサカエのプロトタイプ、マホガニースネアを使っています。)

こちらは最初のSQ2の同じサイズのキットにニュアンスが似ていますね。確か材も厚さも割と似ていたハズ…。違いがあるとすればチューニングした人。実は最初のSQ2はプロのドラムテックの方、瀬楽ドラムガレージの清水さんがチューニングしてくださいました!

同じく清水さんが手を入れてくださっていたら、もっと深みのある音になったかもしれません。SQ2よりも気持ちアタックが目立つ音になっていますね。それにしたって存在感はさすがです。

gretschのブロードキャスターも紹介!

こちらも高級!gretschのブロードキャスターシリーズです!ビンテージのものと違って若干厚みが増してますが、こちらは標準的なドラムセットの厚みなので、「圧」という意味ではsonorより控えめかも…。でもこちらも「質」がいい!!

どジャズな音!ちなみにこちらは瀬楽ガレージドラムの清水さんがチューニングしてくださっているので、バッチリな音に仕上がっています!sonorとは違うけどいいでしょ!!ドンピシャのジャズ、当時の音っていう仕上がり!!

最後はビンテージスリンガーランド!

ビンテージを否定する記事を書いていたくせにビンテージセットを持っているっていうw
実際買ったら大好きになってしまいましたw

こちらは1970年代のビンテージスリンガーランドのドラムセット(20,16,12インチ)です。

先ほどのgretschは「ビンテージサウンドが蘇る」という感じでしたが、こちらはそのまま「ビンテージサウンド」!!もうたまらんです!こちらも清水さんがチューニングしてくださったので、ビンテージのまろやかさに迫力が足された、魔法のようなサウンド!!

ドラムセットが変わればドラムサウンドは別物になる!

シライミュージックさんがブログの中でおっしゃっていました。「ドラマーにとってスネアはギタリストで言うエフェクターのようなもの」と。で、ドラムセットがギター本体、と言うわけです(私の記憶違いでしたらすみません)。

当たり前かもしれませんが、スネアを変えるよりドラムセットが変わる方がドラムサウンドへの影響は大きいです。

ぜひ、ドラムセットを持っていない人に、改めてドラムセットの楽しさ、重要性を感じていただきたい、そう思って9.13日のイベントを行います。ぜひみなさんお越しください!!

コメント

Copied title and URL