hutade

ドラム歴29年!使ったお金は1000万円以上!
中学からドラムを始め、おじさんになった今もドラムに狂っている男ですw
テクニックは二の次w ただただドラムを楽しんでいます!
ブルースセッション、JAZZセッションどちらも大好きです!ポップス、ロックもちろん大好き!
目標はセッションを主催し、それを広く展開していくこと!いろんなプレイヤーとつながりたいです!

hutadeをフォローする

横山さんを囲む会!in滋賀県彦根市!

横山さんを囲む会! イベント情報

少し経ってしまいましたが、先日開催させていただきました、超一流ジャズドラマー「横山和明さん」を囲む会の報告をさせていただきます。いやー、夢の時間やった…。

音楽への思いの強さが違う

お話をしていて最も印象的だったのは「音楽への思いの強さ」です。特に印象的だったお言葉は以下です。

「(他の楽器も覚えた方がいい?という質問に対して)弾けるようにならなくてもいいけど、ドラマーの常識で考えると全然アンサンブルにならないこともあるからw(他の楽器も)興味があるなら触っておいた方がいい。

「(ドラマーの常識、例えばフィル後にクラッシュを叩きがちなことに対して)そんなことは音楽は求めてなかったりするwドラマー的なスタンダードはどうでもいい。

興味があったら飛び込めばいい。先々のビジョンを見据えて考えすぎるのはちょっと…w計画した通りにことはすすまない。それが音楽でしょ?

その時々で景色は変わる。そこで思ってもみない景色が見えるかもしれないし、その影響で自分も変わるでしょ?逆に変わらないなら、それは音楽家、芸術家とは言えないんじゃない?

人生設計とか先を見据えてとか、そうした方が安心なのは分かる。でも音楽じゃないんだよねw

音楽はある意味、自分でつくるっている認識じゃない。こっちが音楽に動かされている。得体のしれない音楽という存在とどうつながるか、っていう感じ。

「(音楽とつながるのは)波にのる感じ。波を起こすのは自分じゃない。そしてその波の流れの邪魔をせず、いかにうまくのっかっていくか。

常に主軸は音楽にある、そういう印象を強く強く受けました。

お弟子さんへの言葉から見える、音楽への取り組み方

ドラムについて教えている画像

私と横山さんには共通の知人として、横山さんのお弟子さんがいらっしゃいます。その方へのお話の中で、横山さんの「音楽への取り組み方」に対する考え方が垣間見えました

「興味を色々もってもいいけど、その整合性を考えることが大事。」

色んな興味をもつのは別に悪いことじゃない。でも、なんで自分はこれらに対して興味をもっているんだろう、という疑問をもち、そこに整合性を見出す必要がある。しっかりそこに向き合ってみて、それで感じるものがある。それを踏まえてどんどん動いていけばいいと思う。

僕らもあるときはドラムに興味をもったり、あるときは楽器自体に興味をもったり、あるいは音楽を聞くことに興味をもったりと色々方向性が定まらないことがあると思います。

それ自体は悪いことじゃない。でもそこにしっかり向き合って試行錯誤してみて、得たものをしっかり吸収することが大事なんですね。

「いいからやろうよ。やってから考えればいいから。」

このお言葉については、いろんな方が共通して言わはる言葉ですね。考えて考えを重ねるんじゃなく、考えながら、もしくはやってから考える、そしてやった結果から吸収してどんどん動く、これが大事なんだと改めて感じました。

「人前で演奏する機会をもつのもすごい大事。」

ジャズセッションの様子

人前で演奏すると、そこで得られることってものすごく多い。やらなきゃいけない、そういう土壇場に自分を追い込む経験も必要。その場にいる人になにか音を届けなくてはいけない、という場面に身をおけるといい。セッションでも、ライブでもいいから。

これも大変勉強になるお言葉です。自分のために整えられた環境でできることと、人前で本番一発で披露する場面ではできることが大きく変わりますからね。そこでどんな違いが出るのかを感じて修正していくことというのはとても重要なんだと感じました。

教則本の再解説「コンセプトの本であって、ジャズに限らず使える本」

横山さんが書いていらっしゃる「3年後、確実にジャズドラムが叩ける練習法」についてもお話していただきました。

あれはコンセプトを語ることがメインのつくりになっている。だから、内容全てが基礎であり、全てが応用。また、ジャンル問わず、ロックの人が読んでも伝わるものがある内容になっている。

私もこの教則本を所有していますが、まさにそのように感じています。まるで横山さんの音楽への姿勢を赤裸々に語っていただいているような内容…。音楽への向き合い方が書かれた本なので、ジャズでもロックでも絶対に多くのことが吸収できるものになっていると感じています。

横山さんとドラムとの出会いについて

ドラムを叩くこども

横山さんは公式の情報では「3才でドラムを始める」と書かれています。でも今回お話をきいてびっくりしたのが、なんと本当は「2才」!!3才は本物(18インチとかのドラム!)をもらった年で、おもちゃのドラム等に触れ合っていたのは2才の頃には出会っていたそうです…!

ドラムを始めるきっかけになった出来事も衝撃…。なんと親御さんに2才の段階でライブハウスに連れて行ってもらったんだそうです!wwご家庭も含めてスゴイ!ww

笑い話「横山さんのタッチのスゴさが招いた事故w」

横山さんはタッチのすごさが有名です。「どんなシンバルを叩いても横山さんの音がする」というのは業界でよく言われていると聞いています。そんな横山さんが試奏動画をするとどうなるか、それがこちら!

タッチがすごすぎて両者の違いより、横山さんの演奏が気になってしまうww両者の違いがいい意味で顕著じゃなくなるwww
こんな現象は横山さんじゃないと起きない!ww

横山さんが「もっとスゴイのがあるよw」と教えてくださったのがこちらの動画!

電子ドラムなのに横山さんの音がする!!www
ここまでくると怪奇現象かと思ってしまうくらいwww
タッチに追従するYAMAHAのすごさと横山さんのタッチのすごさが相まっておきた奇跡ですね…!

横山さんの音楽への情熱、愛を分けてもらった会

今回の会、ホンマに有意義で楽しい会でした…!横山さんの音楽への情熱、愛情をその言葉から大いに感じ、その一部だけかもしれませんが、吸収させていただいた思いです。

横山さんのインスタをよく拝見していますが、音楽との一体感を強く感じる演奏ばかりです!ぜひみなさんも、要チェックですよ!

まだ1000万おじさんに集客力が無くて申し訳ありませんが、失礼のないような集客量が確保できたら、マジで横山さんにイベントをお願いしたいと思っています!みなさん、ぜひ要望のコメントくださいね。よろしくお願いします!

コメント

Copied title and URL