伊吹洋輔

滋賀県彦根市にていぶきドラム教室を運営!滋賀県愛荘町の「塚本楽器」、京都のドリームミュージック上京区篠田音楽教室にも所属!
元特別支援学校教師が運営。
発達特性に寄り添う、安心のドラム教室です。

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発達特性のある子どもの習い事を選ぶ前に、保護者が確認しておきたい10のこと

コラム
  • 集中が続かないけれど、レッスンについていけるかな
  • 初めての場所や先生を怖がったらどうしよう
  • 発達特性が合っても受け入れてくれる教室を選びたい

子どもの好きなことや、自信を持てることを見つけてあげたい。そう思って習い事を探し始めたものの、発達特性のあるお子さんの場合、教室選びには不安がつきまといますよね。

お子さんがせっかく習い事に興味を持っても、教室側に理解がなければ長続きしません。習い事が続かないのは自分のせいだと責めたり、自信を失い自己肯定感を下げたりする可能性があります

起こっている少年

習い事を決める前に、教室側が受け入れできて、お子さんと合うかを確認すると安心です。この記事では、発達特性のあるお子さんの習い事を選ぶとき、保護者の方に確認してほしいポイントを10項目にまとめました。あわせて、いぶきドラム教室では実際にどのような考え方でお子さんと向き合っているのかも紹介します。

発達に不安のあるお子さんの習い事選びは、定型発達のお子さんの何倍も慎重になって当然です。本記事のチェックリストについて事前に確認して、納得のいく習い事選びをしましょう。

【教室との相性】お子さんが習い事を続けるために確認しよう

お子さんが習い事を楽しく続けるためには、あらかじめ教室との相性を確認しましょう。

発達特性のあるお子さんの習い事を選ぶときに、保護者が確認しておくべき10項目をまとめました。

習い事の教室を選ぶ前に確認しておきたいのは、以下の10項目です。

  1. 発達特性のある子どもの指導経験はあるか
  2. 発達特性の診断がなくても受け入れてもらえるか
  3. 発達特性のタイプに合わせて指導を変えてくれるか
  4. 子どものペースや集中力に合わせてくれるか
  5. 感覚過敏や初めての場所への不安に配慮があるか
  6. パニックや落ち込みがあったときにどう対応するか
  7. 保護者と情報共有や相談ができるか
  8. 不器用でも、楽譜が読めなくてもドラムを始められるか
  9. 料金・年齢・レッスン頻度・オンライン対応など
  10. 教室が「一番大切にしていること」は何か

発達特性のある子どもの指導経験はあるか

教室の見学や問い合わせの際は、遠慮なく「発達特性のある子どもを、どのくらい指導してきましたか」と聞いてください。発達特性に理解があることと、実際に何人ものお子さんと向き合ってきた経験値は別物です。

いぶきドラム教室の場合、講師の私が元・特別支援学校の教師です。発達特性のあるお子さんの指導数は400名以上。ドラム指導者としては、発達特性のあるお子さんを12,3名ほど指導してきました。(2026年8月時点)

 発達特性の診断がなくても受け入れてもらえるか

「診断はまだなのですが、受け入れてもらえますか?」、「グレーゾーンでも大丈夫ですか?」と聞いてみましょう。

診断の有無にかかわらず、目の前のお子さんの様子に合わせてくれるかどうかが大切です。

当教室では、発達特性の診断を受けたお子さんはもちろん、グレーゾーンのお子さんも、発達に不安を感じている段階のお子さんも受け入れています

発達特性のタイプに合わせて指導を変えてくれるか

発達特性のタイプや、その子の得意・不得意に合わせて指導方法を変えてくれるかどうかは、とても重要なポイントです。特性の現れ方は一人ひとり違うため、いざ習い始めても先生が対応しきれない場合があるためです。「対応できる範囲と、できない範囲」を確認しておくと安心できます。

当教室では、知的・精神・発達の特性、そしてDCD(発達性協調運動症)のあるお子さんを受け入れ可能です。レッスンでは、お子さんの特性の傾向に応じてアプローチを大きく変えています。

例えば、ADHDの傾向があるお子さんには「どうやって興味を引き出すか」、「どんな活動なら集中力を発揮できるか」を考えます。ASDの傾向があるお子さんの指導には「いかに不安を解消し、安心感・納得感を持ってもらうか」が大切です。LD傾向のお子さんは、自己肯定感が下がりがちなので、自信をつけられるような関わり方を意識しています

一方で、暴力性が強かったり、物を投げたりするお子さんについては、安全面を考慮して受け入れを慎重に判断いたします。(医療従事者ではなく、看護師も在籍しておりませんので、レッスン中に医療的なケアが必要なお子さんには対応できません。)申し訳ございませんが、あらかじめご了承ください。

子どものペースや集中力に合わせてくれるか

お子さんのペースや集中力に合わせて、教室側がレッスン時間や休憩を柔軟に調整してくれるか確認しましょう。集中力が続きにくいお子さんの場合、レッスン時間や休憩を微調整することで、習い事を続けやすくなります。

いぶきドラム教室では、まず自由に楽器を楽しんでもらいながら「そのお子さんがどれくらい自然に集中できるか」を観察します。お子さんに合わせてレッスン時間を区切り、休憩を挟んだり活動を切り替えたりして、集中が続くように工夫します。レッスン内容、進め方は一人ひとり柔軟に対応いたしますのでご安心ください。

感覚過敏や初めての場所への不安に配慮があるか

感覚の過敏さや、場所への不安にどこまで配慮してくれるか確認しておきましょう。発達特性のあるお子さんには、大きな音が苦手、初めての場所が怖いなど、感覚や環境への敏感さがよく見られるためです。

当教室では、大きな音が苦手なお子さんには、音の小さな練習パッドや、比較的静かな打楽器のリズム遊びから始めるといった配慮をしています。耳栓やイヤーマフの使用はもちろん可能です(持ち込みという形になります)。

初めての場所が苦手で教室に入れないお子さんに対しても、無理に連れて行くことはありません。本人が移動できる場所まで来てもらい、その場で打楽器に触れながら、少しずつ場所や講師に慣れてもらうようにしています。慣らしの期間は要相談ですが、料金を頂かないケースがほとんどです。

見通しが持てないと不安になるお子さんには、ホワイトボードでレッスンの流れを視覚的に確認できるよう工夫しています。

お子さんが安心してレッスンできるよう、まずは一緒に「慣れること」から始めましょう。

パニックや落ち込みがあったときにどう対応するか

悩んでいる人

お子さんがパニック状態になったり落ち込んだりしたとき、先生がどう対応してくれるかを聞いておきましょう。ご家庭での接し方や対処法があれば、先生と共有しておくと安心です。

当教室では、そもそもパニックや落ち込みが起きないよう、レッスン前のお子さんの様子を見たうえで適切な対応をさせていただきます。お子様がパニック時の落ち着きグッズや対処法など、保護者の方に事前にお聞きして活用いたします

また、失敗して落ち込みそうなときは、一部でも成功した場面を拾いあげたり、努力の過程を褒めたりして、客観的な視点で励ますことが大切です。お子さん自身が納得できる評価を伝えることで、自己肯定感の低下を防ぎます。

*状況によっては、お子さんの安全を第一に考えてレッスンを中止することもあります。教室に入れなかった場合はレッスン料をいただかないなど、柔軟に対応いたします。

保護者と情報共有や相談ができるか

レッスンの進捗や活動の様子など、情報を共有してもらえるか確認してみましょう。長く続けるためには、気軽に相談できる教室だと安心です。

当教室では、お子さんに応じて、レッスンの様子を口頭やメールなどで保護者の方にフィードバックしています。お子さんへの日々の対応についてや、ドラムに関する質問など、些細な疑問でも遠慮なくお聞きください。

不器用でも、楽譜が読めなくてもドラムを始められるか

発達特性によって、協調運動が苦手だったり、握力が弱かったり、読譜が苦手だったり不安になるポイントは様々です。お子さんの苦手をカバーできる教室かどうかを確認しておきましょう。

当教室では、不器用さを責めることは一切ありません。握力に不安がある場合も、指とスティックを繋げる補助具等を使いながらレッスンいたしますのでご相談ください。

楽譜が読めなくても問題なくドラムを始められるので安心してください。実際に当教室では、盲学校を卒業された方も指導しています。読譜が苦手なお子さんには、まず読譜の必要がない内容からドラムを楽しんでいただきます。お子さんが楽しみながら、ストレスにならない範囲で読譜に取り組んでいきます。

料金・年齢・レッスン頻度・オンライン対応など

無理なくレッスンを受けるために、「料金・対象年齢・頻度・オンライン対応」など確認しておきましょう。

当教室のレッスンについては、次のとおりです。

  • 入会金:0円
  • 月謝:7,500〜12,000円(30分コース/60分コース、月2回/月4回の組み合わせで変わります)
  • 発達支援に関連した追加費用は一切ありません。
  • 対象年齢:3歳〜大人まで(初心者歓迎)
    • 未就学のお子さんは、打楽器のリズム遊びから始めます。
  • オンライン対応:あり
    • ZOOM等に対応しているので、対面が難しいお子さんや遠方のご家庭でもレッスンを受けられます。
  • 振替・キャンセル:柔軟に対応します
    • 直前のキャンセルに対しても、振替レッスンを行っています。レッスン時間より前にご連絡いただければ、振替対応が可能です。レッスン開始時間を過ぎてからのキャンセルのご連絡には、振替対応いたしかねます。

教室が「一番大切にしていること」は何か

「この教室は、何を一番大切にしていますか?」と聞いてみましょう。レッスンで優先するのは技術の上達なのか、心の成長なのか、興味を引き出すことなのか。教室が優先する考え方は様々です。

当教室が一番大切にしているのは、「自己肯定感を育める場所であること」です。

発達特性を持つお子さんにとっては、自分で自分をしっかり認められる場所、自己肯定感を育める場所がとても大事です。そんな場所の一つとして、しっかり機能したいという強い思いがあります。当教室では、特性があっても自分を大事に思える、そう感じてもらえるような支援・レッスンを心がけています。

ドラムが上手くなること以上に、「ここに来ると、自分をちょっと好きになれる」。そんな体験をみなさんに届けられたら、という思いで指導していきます。

まずは体験レッスンから

気になる教室、通ってみたい教室が決まったら、実際に体験レッスンを予約してみましょう。お子さんと先生の相性を、体験レッスンで実際に確かめてみることが最も大切です。

いぶきドラム教室の体験レッスンでは、まず始めに「お子さんがどんなことに興味を持っているか」をお聞きします。曲を聴くのが好きなお子さんなら、好きな曲に合わせて叩ける最短の方法から始めます。ドラム演奏に興味があるお子さんなら、基礎から丁寧にお伝えします。「お子さんにドラムをいかに楽しんでもらえるか」を、本人とご家族に聞き取りながら組み立てていくスタイルです。

無理に上達を急がせることはありません。まずは楽しむこと。自信も技術も、楽しむことで自然についてきます。

「うちの子でも大丈夫かな」という不安は、実際に会って、話して、叩いてみることで、きっと少しずつほどけていきます。当教室では無料体験レッスンを行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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